2012年11月12日 「リスク回避のための海外販売・代理店契約書の基本実務」(大阪)

 わが国企業が海外に自社製品の販路を拡大するにあたり、その地域における事業者を販売店や代理店に指名し、これらを通じて自社製品の拡販を図るという形態が欧米・アジア地域などにおいてグローバルに利用されています。しかし、販売・代理店契約に関する知識や経験の不足、契約内容の不備などからトラブルが発生し、紛争に発展するケースも少なくありません。
 そこで、今回は、海外販売・代理店契約の基礎知識を修得して頂くと共に、契約書の主要条項の意味、起こりうるトラブルとその対処法を、リスク回避の観点から事例を挙げつつ分かりやすく説明致します。
 なお、補助テキストに「海外販売・代理店契約—その理論と実際—」(大貫雅晴著、同文館出版)を使用します。
 関係者多数ご参加くださいますようお待ち申し上げます。

◆日 時  2012年11月12日(月)13:30〜16:30
◆場 所  大阪産業創造館 6階 会議室A・B
◆講 師  日本商事仲裁協会 理事・大阪事務所長 大貫 雅晴
◆受講料  会員 11,000円  非会員 16,000円(各1名に付、テキスト代及び消費税含)
         お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  70名(先着順)

◆ プログラム
13:30〜16:30
(15:00〜15:10頃 休憩 )

1.販売・代理店契約の基礎知識
 1) AgentとDistributorの相違、Del Credere Agent、Sales Representative、
   Dealerの意味
 2) exclusive rightとnon exclusive right付与の意義と効果
 3) 販売・代理店の指名
  a) 事実上の関係創設のリスク
  b) 授権文書(Authorization Letter)発行のリスク
  c) 契約書の重要性 

2.販売店契約書、主要条項のドラフティング
 1) 販売店の指名、独占又は非独占、製品、領域の特定とネット販売の是非
 2) 当事者関係(privity)の確認 
 3) 競業避止義務、領域外販売制限
 4) 個別売買契約の成立方式と個別売買契約主要条件
 5) 契約製品の販売促進、最低購入保証
 6) 販売店の活動報告、在庫報告義務 
 7) 契約製品の保証、製造物責任
 8) 商標尊重義務とドメインネームの使用制限
 9) 知的財産権の侵害 
 10) 技術情報、営業秘密の守秘義務
 11) 契約の期間と延長、中途解約
 12) 準拠法条項
 13) 仲裁条項と裁判管轄条項
 
3.販売・代理店契約の終了、更新拒絶、中途解約の諸問題
 1) 終了、解約通知における問題
 2) 終了に伴う在庫品の処理問題
 3) 終了に伴う販売・代理店に対する補償、賠償問題

質疑応答

講師紹介
大貫 雅晴
 一般社団法人日本商事仲裁協会理事、関西大学(国際商契約論・紛争論)、京都産業大学法科大学院(国際取引法)講師、関西大学経済・政治研究所顧問。
 国内外で各種の国際商取引契約に関するセミナーの講師を務めている。
 著書・論文に『海外販売・代理店契約−その理論と実際−』、『国際ライセンスビジネスの実務』、『国際契約—事例と対策—』、『国際技術ライセンス契約の実務』、『販売・代理店契約シリーズ』、『貿易トラブルシリーズ』、『国際商取引のリスクマネジメント』、『判例ライセンス法』他多数。

 
■ お問合せ
日本商事仲裁協会大阪事務所  TEL 06-6944-6164  FAX 06-6946-8865
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8 大阪商工会議所ビル5階

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