2013年4月25日 「国際投資仲裁の現状と将来」(大阪)

 外国投資家と投資受入国との間で投資紛争が生じた場合、外国投資家が受入国の国を相手にその国の裁判所において解決しなければならないとなると、中立性等の観点から甚だ不都合となります。そこで、最近の二国間投資協定やEPA、FTAにおいては、係る紛争を外国投資家が国際仲裁を通じて解決できることを定めている場合が多くなっています。日本が加盟することになったTPPにおいても、国際取引紛争を国際仲裁で解決することが予定されています。
 WTOのドーハラウンドにおける交渉が頓挫している現状の下では、今後の国際貿易は二国間又は多国間のFTA等が中心になります。かかる意味で、国際投資仲裁は、外国投資家保護のための重要な紛争解決方法ということができます。
 この度、国際投資協定に関する国際的権威であられるカナダのMcGill大学のArmand de Mestral名誉教授が来日中であることを知り、急遽ご無理をお願いしてご講演をいただくことになりました。今回は、1)投資仲裁の現状、2)投資仲裁と商事仲裁の違い、3)NAFTA及び他の仲裁での経験、4)国家との契約に対する日本のビジネスマンへの提言を中心としてご講演頂きます。大阪大学の長田真理教授に通訳をして頂きます。
 一般来聴歓迎です。関係者多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。

◆日 時 2013年4月25日(木) 18:00〜20:00
◆場 所 大阪弁護士会館
◆参加料 無料
◆定 員 70名(先着順)
◆共 催 日本仲裁人協会関西支部、日本商事仲裁協会大阪事務所

講師略歴紹介
Armand de Mestral 教授
1968年     ハーバード・ロースクール(LL.M)
1966年     マギル大学(B.C.L)
1963年     ハーバード大学(A.B.)
1976-2010年 マギル大学教授
現在       マギル大学名誉教授、カナダケベック州弁護士
専門分野    国際取引法、EU法、国際仲裁法、地域経済、統合法、国際環境法、比較憲法

通訳者
長田 真理  教授
大阪大学大学院法学研究科教授


■ お問合せ
日本商事仲裁協会大阪事務所  TEL 06-6944-6164  FAX 06-6946-8865
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8 大阪商工会議所ビル5階
   

東京事務所開催

大阪事務所開催