2013年7月29日 「国際販売・代理店契約書作成の基本実務」(大阪)

 わが国企業が、海外に自社製品の販路を開拓・拡大するにあたり、その地域における事業者を販売店や代理店に指名し、これらを通じて自社製品の拡販を図るという形態が、地域を問わずグローバルに利用されています。しかし、販売・代理店契約に関する知識や経験の不足、あるいは契約内容の不備などが原因となってトラブルが発生し、それが大きな紛争に発展するケースが少なくありません。
 そこで今回は、このような紛争の発生を可能な限り予防するという観点から、国際販売・代理店契約書のドラフティングに軸をおいたセミナーを開催致します。国際販売・代理店契約書を作成するに当たり不可欠となる基礎知識を修得して頂くと共に、契約書の各主要条項の意味、販売・代理店契約で発生しやすいトラブルとその対処法などを分かりやすく説明致します。
 国際販売・代理店契約書を今後作成しようとされている方、国際販売・代理店契約に関する知識をこれを機に整理・確認されたい方など、関係者多数ご参加下さいますようご案内致します。

◆日 時  2013年7月29日(月)13:30〜16:30
◆場 所  大阪産業創造館 5階 研修室A・B
◆講 師  日本商事仲裁協会 理事・大阪事務所長 大貫 雅晴
◆受講料  会員 10,000円  非会員 15,000円(各1名に付、テキスト代及び消費税含)
         お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  70名(先着順)

◆ プログラム

Ⅰ 販売・代理店の指名、任命の方式とそのリスクの対応
 1 事実上の関係創設のリスク
 2 授権文書(authorization letter)発行のリスク
 3 契約書の作成の意義とその重要性

Ⅱ 販売店契約書、主要な条項の検討
 1 販売店の指名、任命
   ・独占権と非独占権
   ・製品、領域の定義
 2 領域外販売の制限、禁止
 3 競争品、類似品取扱制限
 4 製品の個別売買契約
   ・個別契約の成立方式
   ・価格(価格表の作成と価格変更)
   ・支払い条件(送金、荷為替手形、信用状、他)
   ・引渡条件と定型貿易条件(Incoterms2010)
   ・危険と所有権の移転
 5 最低購入保証
 6 販売店の活動報告、在庫報告
 7 製品保証と製造物責任
 8 商標尊重とドメインネームの使用制限
 9 知的財産権の侵害
 10 契約期間、更新と解約
 11 技術情報、秘密情報の守秘義務
 12 準拠法と紛争解決条項
 13 完全合意と修正、変更条項

Ⅲ 契約更新拒絶、中途解約の契約上の対策
 1 終了の十分な事前通知と終了事由
 2 在庫品の処理対策
 3 補償、賠償問題対策

質疑応答

講師紹介
大貫 雅晴
 一般社団法人日本商事仲裁協会理事、関西大学(国際商契約論・紛争論)、京都産業大学法科大学院(国際取引法)講師、関西大学経済・政治研究所顧問。
 国内外で各種の国際商取引契約に関するセミナーの講師を務めている。
 著書・論文に『海外販売・代理店契約−その理論と実際−』、『国際ライセンスビジネスの実務』、『国際契約—事例と対策—』、『国際技術ライセンス契約の実務』、『販売・代理店契約シリーズ』、『貿易トラブルシリーズ』、『国際商取引のリスクマネジメント』、『判例ライセンス法』他多数。


■ お問合せ
日本商事仲裁協会大阪事務所  TEL 06-6944-6164  FAX 06-6946-8865
〒540-0029 大阪市中央区本町橋2-8 大阪商工会議所ビル5階

東京事務所開催

大阪事務所開催