2015年12月3日 「中国におけるビジネス紛争の法務と解決」(東京)

 日本の企業や現地法人が中国で訴訟の提起や仲裁の申立てを受けるケースはよくありますが、初動が遅れることが多いため訴訟・仲裁の手続の中で不利に働くことがあります。また、原告/申立人となる場合であっても、最初は勝ち筋だと考えていたにもかかわらず、よくわからない理由で不利な訴訟指揮や判断を受けることがあります。仲裁・訴訟の結果を左右するのは基本的には事実がどうであるのかではありますが、中国では仲裁・訴訟戦略が結果を左右する割合が多いといえます。
 そこで本セミナーでは、現在、アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー・北京オフィス首席代表として日本企業のための中国での紛争問題を数多く扱っておられる弁護士の中川裕茂氏を講師にお迎えし、紛争事例を紹介しつつ、特に日本での常識とは異なる点に脚光を当て、中国での紛争解決の現場での経験をご紹介し、仲裁及び訴訟についての紛争解決戦略について解説していただきます。また、中国では仲裁機関が多様化しており、仲裁を利用する場合に何を利用するのが良いのか、どのように進めるのがよいのかという点についても解説していただきます。
 関係者多数ご参加くださいますようご案内申し上げます。
◆ 日 時  2015年12月3日(木)13:30~16:30(開場 13:00)
◆ 会 場  「四季交楽 然」ロイヤルルーム(千代田区神田錦町3-13 竹橋安田ビル9階)
◆ 講 師 弁護士 中川 裕茂 氏
       (アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー・北京オフィス首席代表)
◆ 受講料  会員 13,000円  非会員 18,000円 (各1名に付、テキスト代及び消費税含)
         お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  50名(先着順)

◆ プログラム
13:30〜16:30
Ⅰ 中国企業との紛争事例の紹介、原因の分析
 「中国的」契約書の危険性 / 契約締結前の交渉での失敗 / 残代金回収に関する紛争 / 名義貸しによる紛争 / 建築紛争 / 合弁当事者間の紛争(資金負担責任)等

Ⅱ  訴訟・仲裁の提起を受けた場合の初動で間違わないために
  事情の把握 / 管轄 / 適切な弁護士の選び方、中国の法律事務所の現状紹介、紛争案件に必要な素質 /反訴・反対請求 / 和解のタイミング

Ⅲ 中国での仲裁の実務
 外国での仲裁との優劣 / 中国国際経済貿易仲裁委員会( CIETAC)での仲裁と上海国際経済貿易仲裁委員会(SHIAC)での仲裁 / 裁判手続と仲裁手続の競合 /仲裁人の選任/保全措置

Ⅳ 中国での訴訟の実務
   裁判官の思考回路 / 日本企業にとって理解しがたい訴訟の進め方

Ⅴ 外国での仲裁判断・判決の中国での承認の状況

Ⅵ 予防法務

質疑応答

<講師紹介>
中川 裕茂(なかがわ ひろしげ)
 日本及び米国ニューヨーク州弁護士。アンダーソン・毛利・友常法律事務所パートナー・北京オフィス首席代表。クロスボーダーでの企業買収を含む企業法務を幅広く取り扱っており、会社法、投資関連法、独占禁止法、アンチダンピング等の通商問題に関する助言のほか、日本企業のための中国での紛争問題を多く扱っている。1998年弁護士登録、2007年から同事務所北京オフィス首席代表。中国国際経済貿易仲裁委員会(CIETAC)仲裁人。

<参加ご希望の方はこちらからお申込みください>

下記PDFをプリントアウトしてご記入のうえお申込みいただくこともできます。
entry_sheet.pdf

お申込の確認が出来次第、受講票と請求書をお送りいたします。

■ お問合せ
東京事務所 業務部  TEL 03-5280-5181  FAX 03-5280-5160
〒101-0054 千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル3階参加申込書.pdf

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