2015年6月5日 「アジア新興国における知財ビジネス実務対策−アジア新興国での知財ビジネスで失敗しないための基礎知識と契約実務対策−」(東京)

 アジア地域において知財ビジネスを行う場合、各国の知財法に関する知識の習得は必須です。また、これらの地域において、知財ビジネスで失敗しないためには、各国における知財リスクを把握するだけでなく、契約においても、それぞれの国の法と実情に応じた、実務対策を講じておくことが求められるところです。
 そこで今回のセミナーでは、アジア地域における知財ビジネス案件について、豊富なご経験を有しておられ、また数多くの企業のご相談にも応じておられる、弁護士の岩井久美子氏を講師にお迎えし、アジア新興国における知財関係法の基礎知識をご教示いただくと共に、知財ビジネスで失敗しないための契約実務対策についても、具体的な事例を交えて、詳細に解説して頂きます。
 知財関係者のみならず、アジア新興国における知財ビジネス関係各位のご参加をお待ちしております。

◆ 日 時  2015年6月5日(金)13:30〜16:30(開場 12:45)
◆ 会 場  「四季交楽 然」ロイヤルルーム(千代田区神田錦町3−13 竹橋安田ビル9階)
◆ 講 師  弁護士 岩井 久美子 氏 (曽我法律事務所)
◆ 受講料  会員 13,000円  非会員 18,000円 (各1名に付、テキスト代及び消費税含)
         お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  50名(先着順)

◆ プログラム
13:30〜16:30

第一部
 
1 はじめに〜法務部員のための知財の基礎〜
 ・ケーススタディー
  −ある日本企業の新興国進出における知財
 ・知的財産と知的財産権のちがい
 ・出願戦略
  −攻撃・防御・活用の視点
  −出願かブラックボックスか
 ・知財分野における契約書・法務の重要性

2 アジア新興国での知財リスクとチャンス
 ・アジア新興国での知財リスク
  −情報漏洩、他者権利侵害、法令違反、契約書不備、模倣品被害等
 ・アジア新興国での知財活用
 −現地子会社からの継続的送金確保のための知財活用

3 アジア新興国知財の現在
 ・ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド等の知財の現在 
  −第二の中国となりうるのか

4  アジア新興国知財法の概要
 ・ベトナム、インドネシア、マレーシア、インド等の知財法のポイント
  −特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権
  −営業秘密保護法制
  −コピー商品規制法制


第二部 実 践

1 新興国進出の時間軸に沿った知財・法務活動
 ・進出検討時、進出時、進出後、撤退時

2 新興国での秘密保持契約のポイント
 ・「秘密」の特定性
 ・従業員転職への対策

3 新興国でのライセンス契約のポイント
 ・ライセンス対象技術等の特定性
  −いつまでも技術を吸い取られないために
 ・権利とノウハウ、商標等との一括契約
  −権利期間満了後もライセンスフィー継続徴収
 ・ライセンス契約届出手続
  −届出時の行政機関の契約内容への干渉
  −送金書類として契約書届出証憑不要化の動き
 ・強制実施権への対策
  −AIDS薬から癌苦痛緩和剤へ
  −強制実施権発動を避けるための「使用」実績確保


質疑応答

<講師紹介>
岩井 久美子(いわい くみこ)
弁護士、曽我法律事務所。2008年から2010年まで北京および上海で語学・実務研修。2011年〜2014年まで特許庁(独立行政法人 工業所有権情報・研修館)へ出向し、海外知的財産プロデューサーとして企業の海外進出支援。知財管理技能検定委員、慶應義塾大学法務研究科助教。
<主要著書・論文>
 『中国法務ハンドブック』、『ベトナム法務ハンドブック』、『インドネシア法務ハンドブック』(共著 中央経済社)、『中国の知的財産制度と実務上の留意点』(JCAジャーナル 2013年2月より2014年1月まで連載)、『中国商標法の第三次改正』(国際商事法務 2013年10月15日)他多数。また、特許・情報フェア&コンファレンス2014「チャイナ・プラスワンを見据えた海外展開における知財対策のポイント」、JETROベトナム知財セミナー・同インドネシア知財セミナー、九州経済産業局ベトナム知財セミナー・同マレーシア知財セミナー等、新興国知財に関する講演多数。

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