2018年1月22日「国際仲裁の『決戦場』、証人尋問を乗り切れるか-国際提携契約の事例で学ぶ紛争解決【実践体験編】-」(東京)

 国際仲裁の「決戦場」である証人尋問は、書証偏重の国内訴訟の証人尋問とは全く異なります。証人(会社担当者)は、相手方弁護士から長時間に亘り厳しい質問(反対尋問)を浴びせられます。証人尋問の結果は仲裁の勝敗の帰趨に大きな影響を及ぼします。国際企業紛争の最終出口が「仲裁」である限り、このような証人尋問から逃げることはできません。また、あまり知られていませんが、国際仲裁の証人尋問は、文書開示(Document Discovery)と並んで日本企業の国際業務への影響が大きいものであり、日本企業の日々の国際業務も立て直しが必要です。
 シリーズ2回目では、実際の仲裁事件をmodifyしたケースを使用し、普段は見ることのできない国際仲裁の証人尋問(反対尋問)の「実演」を通じて、「何が、どのように問われるか」を体感します、その上で、講師陣のパネルディスカッションを通じて、日本企業が国際仲裁の証人尋問を乗り切るための対策から、翻って国際提携契約から生ずる紛争を効果的に予防するための実践的なポイントまでを学びます。なお、1回目「前提知識編」セミナーのダイジェスト解説も行いますので、前回のセミナーに参加されなかった方でも無理なくご参加頂けます。


◆ 日 時  2018年1月22日(月)13:30〜16:30(開場 13:00)
◆ 会 場  神田カンファレンスルーム
        (千代田区神田錦町3-18-3 錦三(キンサン)ビル* 4階) 
          *1階に「見本帖」という紙の見本スペースがあるビル
◆ 定 員  50名(先着順)        
◆ 講 師  弁護士 井口 直樹 氏(長島・大野・常松法律事務所パートナー)
        弁護士 池田 順一 氏(長島・大野・常松法律事務所パートナー) 
        弁護士 杉本 花織 氏(長島・大野・常松法律事務所アソシエイト) 
        外国法事務弁護士 Paul Iguchi 氏
                (長島・大野・常松法律事務所)  
◆ 受講料  会員 13,000円  非会員 18,000円
       (各1名に付、テキスト代及び消費税含)
      お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  50名(先着順)

<プログラム>

1.前回のおさらい
 (1)国際提携契約から生ずる紛争の典型
 (2)国際仲裁手続の基本構造(特に証人尋問にまつわる留意点について)

2. 証人尋問(反対尋問)を間近で体験する
  -何が、どのように問われるか-
 (1)模擬案件の背景説明
 (2)模擬証人尋問(反対尋問)
    ・具体的な紛争事例をもとに、講師陣が、国際仲裁の証人尋問(反対尋問)を
     実演します(40分程度)。
    ・実演は本番さながらに英語を使用しますが、背景説明・論点解説は日本語で
     行います

3.論点解説とパネルディスカッション
 (1)模擬案件の論点解説
 (2)パネルディスカッション
    証人尋問の実演を踏まえ、国際提携契約から生ずる紛争を効果的に予防・解決
    するための急所を、徹底的に「本音で」議論します。
     ・証人尋問を乗り切るための対策
     ・紛争を予防するための具体的ポイント など

4.質疑応答

<講師紹介>
井口 直樹(いぐち なおき) 氏
 1992年東京大学法学部卒業。1999年東京大学大学院法学政治学研究科修了。2000~2012年アンダーソン・毛利・友常法律事務所勤務。2005年6月~7月聖島国際特許法律事務所(台北)勤務。2006年Stanford Law School卒業(LL.M)。2007年7月~8月ICC国際仲裁裁判所(パリ)で研修。2012年より、長島・大野・常松法律事務所パートナー。2013年より環太平洋放送協会 国際建設・プロジェクト委員会共同議長。
 主な取扱分野として、国際建設・インフラストラクチャー、国際仲裁、資源・エネルギーなど。

池田 順一(いけだ じゅんいち)氏
 1993 年早稲田大学法学部卒業。2000 年Southern Methodist University School of Law 卒業(LL.M.。判事補海外留学研究員)。US District Court, Northern District of Texas等で研修。
1996 年東京地方裁判所判事補任官。経済産業省、最高裁判所事務総局等勤務を経て、2006 年弁護士登録(第一東京弁護士会)、長島・大野・常松法律事務所入所。2012年より長島・大野・常松法律事務所パートナー。
 国際インフラ案件(アジア、中東、欧州等)において日本企業を支援しているほか、国内のインフラ案件も広く手掛けている。また、クロスボーダーの紛争(国際仲裁・国際訴訟)の経験も豊富である。

杉本 花織(すぎもと かおり)氏
 2002年一橋大学法学部卒業。2005年一橋大学大学院法学研究科(修士課程)修了。2007年弁護士登録(第二東京弁護士会)。2007年~2015年ホワイト&ケース法律事務所勤務。2013年University of Pennsylvania卒業(LL.M. with Wharton Business & Law Certificate)。2015年長島・大野・常松法律事務所入所。
 多くの国際インフラ案件(東南アジア、中東、欧州、米国等)や海外紛争案件(国際仲裁、国際訴訟)において、日本企業を代理・支援した経験を有する。

Paul Iguchi 氏
 米国ハワイ州弁護士(1993年登録)、外国法事務弁護士(2008年登録)。 1990年Pitzer College(Claremont, California)卒業(B.A. in Organizational Studies)。1993年University of Hawaii, William S. Richardson School of Law卒業(J.D.)。2006年より長島・大野・常松法律事務所外国弁護士。専門分野は国際取引。

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