2019年2月18日「自己責任時代の貿易トラブル予防の勘所 ~実例を教訓に~」(東京)

 法制度の改正や規制緩和、技術の進歩等により、あらゆる業態・規模の企業が貿易取引をより自由かつ安価に行うことができるようになっています。その一方で、理論的知識や実践経験が不足しているにも関わらず安易に貿易取引を進めたことが原因で紛争が生じ、立ち往生をしてしまう企業が後を立ちません。
 果たして、「健全で安全な貿易取引」を進めるにはどうすればよいのでしょうか。貿易取引を巡る数多くのトラブル事例から、紛争に至るパターンを分析し、如何にして紛争を回避しながら健全で安全な貿易取引を進めていくかを、実例を示しながら講師と参加者で共に考える実務セミナーを開催致します。
 第1部では、貿易取引の全体像をイメージしながら貿易トラブルを回避するための勘所を「理論」と「実務」の双方の観点から学び、第2部では、紛争予防の一里塚でありながら、しばしばその重要性が軽視されがちな信用調査について、決算書のサンプルも使用しながら、そのポイントを学びます。

◆ 日 時  2019年2月18日(月)13:30〜16:30(開場 13:00)
◆ 会 場  廣瀬ビル2階 会議室1
      (千代田区神田錦町3-17) 
◆ 講 師  川田 康博 氏 
      (ジョブ貿易事務所代表、日本商事仲裁協会貿易実務担当相談員)
      高橋 晋人 氏 (コファスジャパン信用保険会社)
◆ 受講料  会員 9,000円  非会員 12,000円
      (各1名に付、テキスト代及び消費税含)
       お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。
◆ 定 員  25名(先着順)

◆ プログラム

第1部 貿易トラブル事例から学ぶリスク管理の理論と実務(川田氏)(13:30~15:40)
(質問は随時可。なお、第1部のプログラムは、参加者の要望等に応じて変更する可能性がございます。)

1.貿易実務という「学問」
 実践なき理論は空虚であるが、理論なき実践は危険である(by新堀 聰)

2.トラブルに陥る定型パターンの分析
 (1)自己流で行ってしまう
 (2)契約書を作成しない、あるいは、契約書に不備がある
 (3)国際ルールを知らない、あるいは、知ったつもりになっている

3.ハード面の急激な発達とソフト面の未熟さから生ずる紛争
 (1)改正外国為替及び外国貿易法(1998年)の影響
 (2)コンテナ、複合一貫輸送、NVOCC
 (3)直接貿易
 (4)輸出の視点と輸入の視点の両方を持つ

4.信用状の意義を「再考」する

第2部 信用調査の重要性とその実務(高橋氏)(15:45~16:20)
(1)信用調査により入手できる情報について
(2)決算書の入手方法、入手割合、入手すべきタイミング
(3)決算書よりもチェックすべきポイント
(4)決算書サンプルをもとに見方の実例
(5)調査会社のマーケット事情
(6)信用保険とは何か

質疑応答

<講師紹介>
川田 康博(かわた やすひろ)氏)
ジョブ貿易事務所代表、日本商事仲裁協会貿易実務専門相談員
金商又一株式会社(現在の三菱商事RtMジャパン株式会社)大阪支社非鉄金属部製品課に勤務し、輸出、輸入、三国間取引を担当した後、1985年に独立して、貿易コンサルティングと貿易実務指導を専門業務とするジョブ貿易事務所を開業し、現在に至る。 貿易商社、各種企業の国際事業部、貿易部などのコンサルティングと実務指導を行っている。1995年2月に第1回ジェトロ認定輸入ビジネス・アドバイザー試験に合格し、認定を受ける。

高橋 晋人(たかはし しんと)氏
コファスジャパン信用保険会社
大学卒業後より一貫して保険業界に従事。外資系保険ブローカー、外資系損害保険会社を経て2013年1月コンパニー・フランセーズ・ダシュランス・プール・ル・コメルス・エクセテリュール(コファス-日本支店:コファスジャパン信用保険会社)入社。


■ お申し込み
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お申込の確認が出来次第、メールでご連絡致します(受講票代わりになりますので、プリントアウトをして当日ご持参下さい)。合わせて、請求書をお送りいたします。

■ お問合せ
東京事務所 業務部  TEL 03-5280-5181  FAX 03-5280-5160
〒101-0054 千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル3階

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