2019年6月12日・7月3日「ここが国際仲裁の勝敗を分ける-証人尋問の実演を通して学ぶ、自社を守るための特別授業ー」(東京)

 国際仲裁の「決戦場」である証人尋問は、書証偏重の国内訴訟の証人尋問とは全く異なります。証人(会社担当者)は、相手方弁護士から長時間に亘り厳しい質問(反対尋問)を浴びせられます。証人尋問の結果は仲裁の勝敗の帰趨に大きな影響を及ぼします。国際企業紛争の最終出口が「仲裁」である限り、このような証人尋問から逃げることはできません。
 前編と後編の2回のセミナーを通じて、証人尋問を乗り切るための留意点と、紛争を予防するための効果的な契約ドラフティングについて、より体感的に、より深く学びます。

◆ 日 時  前編 2019年6月12日(水)13:30〜16:30(開場 13:00)
       後編 2019年7月 3日(水)13:30〜16:30(開場 13:00)

◆ 会 場  大手町ファーストスクエアカンファレンスルーム
      (千代田区大手町 1-5-1 ファーストスクエア イーストタワー2F) 

◆ 受講料  前編・後編の各回 会員 11,000円  非会員 16,000円
      (各1名に付)
       お申し込み後のキャンセルはできません。なお、代理出席は可能です。

◆ 定 員  70名(先着順)

◆ 使用教材
Cranbrooke v. Intellex, International Arbitration Version,
Faculty Materials, Third Edition

 ●訴訟・仲裁のAdvocacy(弁論・尋問技術)トレーニングを目的とする米国非営利団体National Institute of Trial Advocacy(NITA)出版の、模擬仲裁用資料(契約書、証人の陳述書、契約当事者間の電子メールや社内電子メール等を含む約200頁)を使用します。

 ●下記サイトより、各自事前に購入して下さい(資料のコピーをお渡しすることは出来ません)。販売価格は、US$38で、納期は通常約1週間です。

 http://www.wklegaledu.com/NITA-Burns-CranbrookeIntlFaculty

 ●なお、ケースの概要説明(日本語)は事前に申込者に配布する他、証人の陳述書及び契約書(いずれも日本語訳)は当日参加者に資料として配付する予定です。


プログラム

[前編]
仲裁における証人尋問の位置付け、勝敗を分けるポイントに関する講義の後、実案件をベースにした模擬案件(ゲームソフト独占販売契約を巡る紛争)の資料(陳述書・書証等)を使った味方証人・敵方証人の「反対尋問」を実演します。証人には企業の法務担当者にご協力いただきます。本番さながらの反対尋問を、「体感」して下さい。

第一部 講演
1.国際仲裁における証人尋問とは?(井口直樹弁護士、日本語)
2.証人尋問を乗り切るための戦略~企業は何に注意し、何を準備しなければならないか~(ライアン・ゴールドスティン弁護士、日本語)
   
第二部 証人尋問の実演
1.Cranbrookケースの概略説明(日本語)
2.証人尋問(1)(英語)-被申立人代理人による反対尋問
3.証人尋問(2)(英語)-申立人代理人による反対尋問
4.感想戦とQ&Aセッション(日本語)

後編の予告・後編への課題発表

[後編]
前編で使用した模擬案件資料に含まれる「契約」の条項や、その他の国際契約でしばしば登場し、交渉の焦点となる契約条項を取り上げ、「なぜ紛争になってしまったのか」「どうしたら紛争を防げたのか」を、講師(前編出演者)・セミナー出席者との間で議論し、実際に手を動かして、国際契約に使える契約条項のドラフティングを試みます。

第一部 講演
1.国際取引における交渉の戦略(ライアン・ゴールドスティン弁護士、日本語)
2.契約書の作成から契約締結後の管理の戦略~どこで紛争が生じ、仲裁に発展するのか~(井口直樹弁護士、日本語)
    
第二部 ワークショップ(事前課題についての検討、日本語)
Cranbrookケース等を題材に、主として、紛争を予防するために、英文契約書をどのようにドラフティングすべきかについて議論します。


<講師紹介>
井口 直樹 弁護士
長島・大野・常松法律事務所 http://www.noandt.com/data/lawyer/index/id/1831/
2007年7月~8月ICC国際仲裁裁判所(パリ)で研修。2012年より、長島・大野・常松法律事務所パートナー。2013年より環太平洋放送協会 国際建設・プロジェクト委員会共同議長。主な取扱分野として、国際建設・インフラストラクチャー、国際仲裁、資源・エネルギーなど。

ライアン ゴールドスティン 弁護士
クイン・エマニュエル・アークハート・サリバン外国法事務弁護士事務所 
https://www.quinnemanuel.com/attorneys/goldstein-ryan-s
知的財産訴訟、国際仲裁、複雑なビジネス訴訟を専門とするトライアル・ローヤー。訴訟業務に基づいた知識を東京大学を始めとしたロースクールや日経新聞等のマスメディアに提供 。 「交渉の武器」(ダイヤモンド社 2018)

ピーター コーニー 弁護士
クリフォードチャンス法律事務所外国法共同事業
https://www.cliffordchance.com/people_and_places/people/lawyers/jp/peter-coney.html
クリフォードチャンス東京オフィスの訴訟/紛争解決部門の主任であり、国際仲裁、 訴訟、企業危機管理及び労働法を専門とする。日本のみならず外国を仲裁地とする国際仲裁において日本企業を代理する他、日本関連の紛争においても世界的企業を代理している。

杉本 花織 弁護士
長島・大野・常松法律事務所 
https://www.noandt.com/data/lawyer/index/id/13135/
2005年一橋大学大学院法学研究科(修士課程)修了。2013年University of Pennsylvania卒業(LL.M. with Wharton Business & Law Certificate)。国際インフラ案件(東南アジア、中東、欧州、米国等)や海外紛争案件(国際仲裁・国際訴訟)において、豊富な経験を有する。

安藤 裕実 弁護士
長島・大野・常松法律事務所
http://www.noandt.com/data/lawyer/index/id/1815/
2010年一橋大学法科大学院修了。2011年長島・大野・常松法律事務所入所 2016年~2018年株式会社小松製作所勤務。国際建設契約案件での経験をもとに、国内外のセミナーで国際建設関係のスピーカーを務める。

<ゲスト(証人役及びワークショップコメンテーター)>
浅井 孝夫氏
アドビシステムズ株式会社 法務・政府渉外本部 本部長

大場 英樹 氏
丸紅株式会社 法務部


■ お申し込み

前編(6月12日)に参加ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

後編(7月3日)に参加ご希望の方はこちらからお申し込み下さい。

お申込の確認が出来次第、メールでご連絡致します(受講票代わりになりますので、プリントアウトをして当日ご持参下さい)。合わせて、請求書をお送りいたします。

■ お問合せ
東京事務所 業務部  TEL 03-5280-5181  FAX 03-5280-5160
〒101-0054 千代田区神田錦町3-17 廣瀬ビル3階

東京事務所開催

大阪事務所開催