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【JCAA会員限定】「新型コロナ感染症の拡大が海外との各種契約に与える影響」(無料)(2021年3月17日開催):(登録者数113人)
本セミナーは2021年3月17日に終了しました。
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【JCAA会員限定】
新型コロナウイルス感染症の拡大によって、サプライチェーンからの製品の供給遅延、それに伴う取引先に対する製品の納入遅延、財務状況の悪化による代金支払の遅延など、各企業の商取引に様々な影響が生じていますが、特に海外との契約は、各国における感染状況や感染対策によって、国内取引よりも大きな影響が生じることがあります。このような事態において、例えば、売主が納入遅延について責任を負うか否かは、「不可抗力」を理由に免責されるかという点で、法律上の論点の検討が必要となります。また、各企業において、電子契約の普及が急速に進展するなど、契約実務の変革も見られるところです。
本セミナーでは、新型コロナウイルス感染症の拡大によって商取引に生じた様々な法律問題について、ケーススタディに基づいて分析します。また、この分析結果に基づいて、リスクマネジメントの観点から、今後留意すべき点について解説します。
下記のお申込みフォームより、お申込みください。
- 日時
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2021年3月17日(水)14:00~15:30
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)です。
- 講師
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松尾博憲氏(弁護士、長島・大野・常松法律事務所)
2005年弁護士登録、2015年再登録(第一東京弁護士会)。
東京大学法学部卒、長島・大野・常松法律事務所入所。
2009~2015年 法務省民事局参事官室勤務を経て、
2019年~ 長島・大野・常松法律事務所パートナー。
主な取扱分野は、民事・商事争訟、一般企業法務、バンキング、買収ファイナンス、
消費者関連法(消費者訴訟)、不動産取引。
多数の外部セミナーの講師も務めるなど、幅広く活躍している。
- 受講料
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無料
- 定員
- 500名【JCAA会員限定】(但し、事前登録制)
- プログラム
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講演項目
1. 新型コロナウイルス感染症が商取引に与える影響の概観
2. 新型コロナウイルス感染症の拡大が売買契約に与える影響
(1) 不可抗力の意義と日本法上の位置づけ
(2) 新型コロナウイルス感染症と不可抗力
(3) 不可抗力条項の解釈と契約上の留意点
(4) その他の売買契約上の法律問題
3.新型コロナウイルス感染症の拡大が請負契約に与える影響
4.新型コロナウイルス感染症の拡大による電子契約の普及と法的問題
5.今後の契約実務における留意点と対応
・更なる感染拡大や新規の感染症への対応