セミナー&イベント

ウェビナー(オンラインセミナー)のご案内

JCAA主催:国際紛争解決セミナー応用編「国際仲裁の実践的活用法-仲裁実例に基づいた戦略・戦術・注意点」(無料)(2021年5月28日開催):(登録者数477人)

本セミナーは2021年5月28日に終了しました。

*********************************************************************************

国際ビジネス紛争解決の一つの手段である国際仲裁については、その振興が大きなテーマとなっていますが、実際のところ、その内容ならびに活用方法について熟知している日本の企業は必ずしも多いとはいえないのが実状です。本セミナーでは、国際仲裁人として経験豊富な大江橋法律事務所の代表弁護士である国谷史朗氏より、契約交渉、ドラフティングに始まり、仲裁申立て以降各段階での手続等において必要となる戦略、戦術や注意すべき点について、実例に基づきながら詳細に解説いただきます。

なお、受講にあたりましては、4月26日にライブ配信される国際紛争解決セミナー基礎編「はじめて学ぶ、国際仲裁 ~具体例から見たJCAA仲裁の実務と実際~」(定員に達しましたので募集を締め切らせていただきましたが、後日オンデマンド配信を予定しています)を視聴されることを推奨致します。

なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。

日時

2021年5月28日(金)14:00~15:30

配信方法・場所

Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)です。

講師

国谷 史朗 氏(大江橋法律事務所 代表弁護士)

京都大学法学部卒業、1982年大江橋法律事務所入所。1986年Georgetown University Law Center卒業(LL.M.)後、Ⅿorgan,Lewis & Bockius LLP(New York, Los Angeles)勤務を経て、2002年大江橋法律事務所代表社員。1982年弁護士登録(日本弁護士連合会登録)。1987年ニューヨーク州弁護士登録。様々な国際紛争解決事案に仲裁人として関わる。日本商事仲裁協会理事をはじめ公職も多数兼務、また執筆・講演活動も精力的にこなしている。

受講料

無料

定員
500名(但し、事前登録制)
プログラム

1.準拠法、仲裁地、仲裁手続選択のポイントと契約交渉、ドラフティング

2.仲裁人の選任と注意点

3.申立書、答弁書、主張書面

(1) 裁判手続準拠型、英米型(判例法国)、大陸法型

(2) 立証責任

4.進行協議、準備会合

5.Terms of Reference、論点整理、時系列表

6.証拠調べ

(1) IBAルールの採否、修正と仲裁人の裁量権

(2) 書類・データ提出、開示要求

(3) 証人尋問

(4) 専門家証人

(5) 証拠のデータ化

(6) 通訳、翻訳の要否、適否

(7) 現場検証

7.仲裁人への案件説明

(1) 技術説明会

(2) オープニングプレゼンテーション

(3) 最終プレゼンテーション

8.責任論と損害論の二分化(Bifurcation)

9.暫定救済の申立て、中間判断

10.和解、調停

お問い合わせ

一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部 西村

TEL :03-5280-5181      Mail:nishimura@jcaa.or.jp