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JCAA主催:国際紛争解決セミナー「国際商事調停の基礎と実践」(無料)(2021年6月10日開催):(登録者数317人)

本セミナーは2021年6月10日に終了しました。

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2019年8月、シンガポール国際商事調停条約が46カ国により調印され、調停で成立した和解に対して同条約の批准国で執行力が認められるようになることから、「調停」(mediation)が国際商事紛争解決の新しい選択肢として世界的に注目されています。そこで、本セミナーでは、国際商事調停の理論や実務に詳しい専門家である宮武雅子氏(ブレークモア法律事務所弁護士、慶應義塾大学大学院法務研究科教授)より、裁判や仲裁等の他の紛争解決制度と比較した場合の長所と短所、どのような紛争の解決に適しているのか、調停を世界で最も活用していると思われる米国では調停がどのように利用されているのか、調停を成功させる調停人のスキルについてご紹介頂きます。本セミナーが、今後の国際商事調停の活用に向けた一助になれば幸いです。

なお、本セミナーはJCAA主催、京都国際調停センター(JIMC-Kyoto)及び日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。

日時

2021年6月10日(木)14:00~15:30

配信方法・場所

Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)です。

講師

宮武 雅子 氏(ブレークモア法律事務所 弁護士、 慶應義塾大学大学院法務研究科教授)

 

一橋大学大学院国際企業戦略研究科博士号(経営法)。2012年Columbia Law School修了(LL.M.)。2018年ブレークモア法律事務所弁護士。2021年慶應義塾大学大学院法務研究科教授。国際商事紛争等の調停人、国内外の調停における代理人等の経験をもとに、2020年慶應義塾大学ロースクールで開設された英国CIArbの調停人コースに、その企画段階から携わった。慶應義塾大学ロースクール、一橋大学及び同大学大学院、早稲田大学並びに埼玉大学で、2015年からMediation、Negotiation、Arbitration、ビジネス紛争処理、職場におけるハラスメント等の紛争とその解決等を教授。仲裁日本商事仲裁協会登録仲裁人、KCAB仲裁人候補者、日本スポーツ仲裁寄稿仲裁人・調停人候補者、東京家庭裁判所調停委員、第二東京弁護士会あっせん人候補者、京都国際調停センター(JIMC)調停人候補者。日本国際紛争解決センター(JIDRC)事務局次長、京都国際調停センター運営委員会委員等。

受講料

無料

定員
500名(但し、事前登録制)
プログラム

a)  調停とは

b)  他の紛争解決制度との比較

c)  調停のpros vs cons

d)  調停に適する紛争類型

e)  米国における調停とその発展形態

f)  調停スキル

g) Q&A

お問い合わせ

一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部 西村

TEL :03-5280-5181      Mail:nishimura@jcaa.or.jp