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【終了】英文契約セミナー「海外取引における製造委託(含むOEM)契約・業務委託契約の実務」(無料)(2022年3月10日開催)(登録者数461人)

本セミナーは2022年3月10日に終了いたしました。

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経済のグローバル化の進展とともに多くの日本企業はその規模を問わず積極的に海外取引・海外展開を進める必要性に迫られており、その過程で英文契約を利用することも一般化しています。

その中でも、一定の製品の製造を委託するための製造委託契約(いわゆるOEM契約を含む)や、その他のサービス提供のための業務委託契約は比較的使用頻度が高いものといえます。もっとも、これらの契約についてトラブルになり国際的な紛争に発展する事案も多いことから、企業の契約担当者としても各契約類型について予め十分な理解・準備をしておくことが望ましいといえます。

本セミナーでは、海外取引及びこれに関する紛争解決案件について豊富な経験を有する講師が、製造委託(含むOEM)契約・業務委託契約の基本事項及び留意点について、主要条項の参考条文例を示しながら分かりやすく解説します。

なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。

日時

2022年3月10日(木)14:00~16:00

配信方法・場所

Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)

講師

井上 葵 氏(パートナー、弁護士・ニューヨーク州弁護士、アンダーソン・毛利・友常法律事務所)

東京大学法学部を卒業、アンダーソン・毛利・友常法律事務所に入所。米国Columbia University School of Law(LL.M.)修了後、米国ニューヨークのHughes Hubbard & Reed法律事務所に勤務。帰国後、当事務所に復帰。2017年パートナーに就任。

仲裁・訴訟その他の紛争解決案件を主要な業務分野としており、当事務所の国際仲裁プラクティス共同代表を務める。国際仲裁事件や国際訴訟事件において、多くの国内外の企業の代理人の他、JCAAをはじめとする仲裁機関の国際仲裁事件の仲裁人としての経験も有する。

Law Business Research が発行するWho’s Who Legal : Arbitration において国際仲裁分野のleading lawyerとして選出された他、The Legal 500 Asia Pacific、The Best Lawyers in Japan、Benchmark Litigation Asia-Pacific においても高い評価を受けている。

受講料

無料

定員
500名(但し、事前登録制)
プログラム

【プログラム】

第1部 製造委託(含むOEM)契約

1 製造委託(含むOEM)契約の意義・活用法

2 製造委託(含むOEM)契約締結にあたっての留意点

3 製造委託(含むOEM)契約の主要条項

・製造委託

・契約不適合

・知的財産権

・保証

・秘密保持

・解除

・準拠法

・紛争解決

 

第2部 業務委託契約

1 業務委託契約の意義・活用法

2 業務委託契約締結にあたっての留意点

3 業務委託契約の主要条項

・委託業務の内容、委託業務従事者の選任・管理等

・委託業務の遂行、完了、引継ぎ等

・再委託

・秘密保持

・費用負担

・解除

・準拠法

・紛争解決

お問い合わせ

一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部 西村

TEL :03-5280-5181      Mail:nishimura@jcaa.or.jp