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【終了】仲裁セミナー「国際仲裁活用に向けてあと一歩」3回シリーズ:実務・実践編/第1回テーマ:仲裁を選ぶのはどんなとき―紛争解決手段を選ぶ際の留意点― (無料)(2023年 6月15日)(登録者数330人)
本セミナーは2023年6月15日に終了いたしました。
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契約書に定める紛争解決手段の選択肢には、裁判と仲裁があり、それぞれの制度の一般的な説明や比較はよく行われています。しかし、個々の事例でいずれを選ぶかは「ケースバイケース」と言われることが多く、契約書のドラフティングの際に悩まれている方も多いかと思います。裁判・仲裁と一口にいっても、どの国の裁判所や仲裁機関を使うかにより様々なバリエーションがあることを踏まえると、どのような紛争解決手段を選択をするかは具体的に検討することが不可欠といえます。そこで、本セミナーでは、どのような場合に仲裁を選ぶのが良いかについて、具体例を交えながら解説いたします。
なお、本セミナーはJCAA主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)後援にて実施されるものです。
- 日時
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2023年6月15日(木)14:00 ~15:30
- 配信方法・場所
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Zoom を使用したオンラインセミナー(ライブ配信)
- 講師
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細川 慈子 (大江橋法律事務所 弁護士)
2008年 東京大学法学部卒業
2010年 東京大学法科大学院修了
2011年 弁護士登録
2017年 University of California, Berkeley, School of Law 卒業 (LL.M.)
2017年~2018年 Gleiss Lutz (Stuttgart Office) 勤務
ドイツ大手法律事務所の国際仲裁プラクティスグループへの出向を含め、国際紛争解決(仲裁・訴訟)を中心に国際企業法務を広く取り扱った経験を有する。主な著書論文として、「ドイツ判例紹介-ドイツにおいて仲裁判断に少数意見を記載することの許容性? -」(JCAジャーナル2020年12月号)、New Arbitration Rules Based on the Civil Law Tradition ―The 2018 DIS Arbitration Rules, the Prague Rules, and the JCAA Interactive Arbitration Rules, Japan Commercial Arbitration Journal Vol.1(2020)、『約款の基本と実践』商事法務(2020)、「ドイツ仲裁協会(DIS)の2018年仲裁規則改正について-ドイツの仲裁地としての利便性-」(JCAジャーナル2018年6月号)、「国際仲裁入門-比較法的視点から‐」(JCAジャーナル2018年1月号・2月号)ほか。
- 受講料
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無料
- 定員
- 500名(但し、事前登録制)
- プログラム
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1.裁判と仲裁の違い
2.紛争解決手段を選ぶ際の考慮要素
3.裁判・仲裁のいずれが適切か-選択の具体例‐
お問い合わせ
一般社団法人日本商事仲裁協会 広報部
TEL :03-5280-5181 Mail:webinar@jcaa.or.jp