「JCAジャーナル」のご案内
本誌は、「国際商事紛争の予防と解決」の総合専門誌として、訴訟・仲裁・調停に関する問題に精通された研究者・弁護士等の方々にご執筆をいただいております。
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TEL:(03) 5280-5181
2023年
2023年11月10日発刊 第70巻第11号 (第797号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年11月から一般公開の予定です。
■米国の裁判所において紛争解決をJCAA仲裁で行うよう命じられた事例/児玉実史
■パリ調停仲裁センター(CMAP)における調停手続/工藤敏隆
■わが国の民事訴訟における情報・証拠の収集について/村田渉
2023年10月10日発刊 第70巻第10号 (第796号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年10月から一般公開の予定です。
■仲裁合意の成立を認めて妨訴抗弁により特許実施料請求を却下した事例──被告側の対処法と原告側のリスク軽減策──/阿部隆徳
■MPIA仲裁と貿易紛争処理/福永有夏
■【新連載】英文契約入門(3)~イントロダクション③ 英文契約における典型的な規定内容等~/仲谷栄一郎、髙橋玄、小塚満里鈴
2023年9月10日発刊 第70巻第9号 (第795号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年9月から一般公開の予定です。
■国際仲裁における消滅時効/カーラ・ハワード、ヘンリー・ラウ
■仲裁人トレーニングと認証─仲裁人及び仲裁実務家の人材拡充策の内容と実施状況について─/高取芳宏
■国境をまたぐ各種行為への日本の特許法の適用~ドワンゴ事件大合議判決を受けての具体的検討~/東崎賢治、岡田紘明、小宮千枝
■【新連載】英文契約入門(2)~イントロダクション② 英文契約特有の英語表現等~/仲谷栄一郎、髙橋玄、小塚満里鈴
2023年8月10日発刊 第70巻第8号 (第794号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年8月から一般公開の予定です。
■加藤一二三九段の「ひふみん・アイ」から学んだこと/山浦善樹
■販売店・代理店契約の解除及び契約の終了に伴う措置/佐藤絵美香、赤川圭
■【新連載】英文契約入門(1)~イントロダクション①─英文契約の締結場面等~/仲谷栄一郎、髙橋玄、小塚満里鈴
2023年7月10日発刊 第70巻第7号 (第793号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年7月から一般公開の予定です。
■香港国家安全維持法の香港仲裁に与える影響について/クライブ・ロイ、赤川圭
■ODRとその一類型としてのOArb
仲裁のオンライン化の動向/渡邊真由
■仲裁人補助者(Administrative Secretary)の役割と活用上の留意点/和氣礎
2023年6月10日発刊 第70巻第6号 (第792号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年6月から一般公開の予定です。
■日本企業が国際仲裁で通訳を活用するために検討しておくべき事項/谷口紗智子、 ジョシュア・M・ベネット、城雲図勉
■国際訴訟競合と2つの最高裁判決/芳賀雅顯
■従業員等を介した秘密情報の持出し・漏えいに関する論点とその考察/東崎賢治、羽鳥貴広、茨城雄志
2023年5月10日発刊 第70巻第5号 (第791号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年5月から一般公開の予定です。
■元裁判官から見た3種の仲裁手続/園尾隆司
■ガス価格に関するAtlantic LNG仲裁/中谷和弘
■民事訴訟法で導入されるウェブ会議方式による手続の実施と運用面での課題/阿多博文
■国際的な対立が生じた際の商取引契約──ロシアによるウクライナ侵攻を例に/松嶋希会、浅尾昇太、赤川圭
2023年4月10日発刊 第70巻第4号 (第790号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年4月から一般公開の予定です。
■外国人による内国不動産の物的権利の取得に関する一考察 ──国際民事手続法の視点を中心に据えて──/嶋拓哉
■仲裁地としての香港再考──香港の現代的役割/小倉隆
■中国国外の仲裁機関による中国国内での仲裁について/孫彦
2023年3月10日発刊 第70巻第3号 (第789号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年3月から一般公開の予定です。
■企業法務のための調停技法講座(1) 対話型調停と新しい法務/入江秀晃
■執行判決請求訴訟の審理範囲について──2020年9月16日フランス破毀院判決を契機として/的場朝子
■企業間の特許権侵害訴訟における訴訟上の和解の効力と独占禁止法/堀清史
2023年2月10日発刊 第70巻第2号 (第788号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年2月から一般公開の予定です。
■プライム国際仲裁・調停の構図──パンデミックをどう乗り越えるか/池田辰夫
■中国最高人民法院が、標準必須特許訴訟の裁判管轄は「深圳市中級人民法院」にあるとして管轄異議の上訴を棄却したケース~シャープvs. OPPO広東移動通信:SEP訴訟の管轄異議事件~/粟津光世
■ニューヨークから見た日本の訴訟/塚本宏達、大野崇
2023年1月10日発刊 第70巻第1号 (第787号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2024年1月から一般公開の予定です。
■商事仲裁の実務が示唆するIT化後の民事裁判におけるウェブ尋問の在り方/日下部真治
■生産物分与協定における不可抗力条項の解釈・適用:Gujarat State Petroleum Corp et al. v. Yemen 仲裁判断/中谷和弘
■訴訟差止命令に関する中国の裁判実務──シャオミ vs. インタデジタル事件/馮茜
2022年
2022年12月10日発刊 第69巻第12号 (第786号) 目次(PDF) 全頁(PDF):2023年12月から一般公開の予定です。
■中国法における独禁紛争の仲裁可能性/刁聖衍、葉涵
■国際商事仲裁の基本実務講座(3)仲裁条項のドラフティング/大貫雅晴
■「国際仲裁活用に向けてあと一歩」3回シリーズ 第1回「裁判か仲裁か──紛争解決手段の検討事項──」(2022年5月27日開催)実施報告/中原千繪
■国際商事仲裁の基本実務講座(2)仲裁合意/大貫雅晴
■企業間紛争交渉に、国際商事調停を活用すべき理由/西原和彦
■香港控訴裁判所 エスカレーション条項に関する画期的見解を判示/サイモン・チャップマンKC、ジェームズ・オルソップ、本間洋輔
■対ロシア経済制裁と日本企業における法的リスク対応/松本泉
■国際商事仲裁の基本実務講座(1)国際仲裁とは──国際仲裁、ADR概観──/大貫雅晴
■米国における集団訴訟放棄条項及び強制仲裁条項の実務/クリストファー・スチュードベーカー、梅田晃希
■間接強制金の減額と請求異議訴訟(上)/大濱しのぶ
■米国最高裁判所、国際仲裁で用いる目的で、米国からディスカバリーによって証拠を得ることを可能にしていた強力な手段の利用可能性を否定/ジョシュア・M・ベネット、谷口紗智子
■国際仲裁判断における贈収賄への対応をめぐって/中谷和弘
■仲裁合意の主観的範囲について──法人代表者等への拘束力の有無──/秦公正
■事業所・営業所等の所在による国際裁判管轄
平成23年改正規定の検討/渡辺惺之
■ロシアによる「非友好国」国民資産の収用と国際投資法/濵本正太郎
■日本のインタラクティヴ仲裁規則の探求・革新からみた中国の仲裁規則の発展・変化への啓示/劉新宇
■日台ビジネス紛争の解決について/王欽彦
■中国における紛争解決の基本と実務(1)
中国企業と契約を交わす際の留意点/孫彦
■ロシアによる「非友好国」企業の「国有化法案」に関する一考察
日本・ロシア投資協定上の紛争解決手続の活用の可能性/鈴木優
■法人を当事者とする仲裁合意の効力の当該法人代表者への拡張可能性について
/安永祐司
■商事仲裁における計画的審理が示唆するIT化後の民事裁判/日下部真治
■代理人から見た国際商事仲裁手続と訴訟手続の異同/筬島裕斗志
■国際農業開発基金事件仲裁裁定/中谷和弘
■投資紛争調停の振興と課題/鈴木五十三
■国際仲裁におけるケースマネジメント──迅速・公正な仲裁手続を目指して/ダグラス・K・フリーマン、都留綾子
■韓国の新国際裁判管轄法制──その概要と課題/孫京漢
■調停についての覚書/内田貴
■仲裁廷の暫定保全措置に対する執行力の付与/今津綾子
■法人格否認の法理に基づき、仲裁合意の署名者でない被申立人に対して金銭支払いを命じた外国仲裁判断について承認及び執行が拒絶された事例/仲井晃
■日本的仲裁事件と外国仲裁事件の実務比較/永島孝明、安國忠彦
■国際仲裁手続の迅速化・効率化に向けた方策と課題/前田葉子
■民事訴訟の現在と未来──IT化を契機とした考察/福田剛久